Black-in-the-box

"The Japanese Metal Rising"…日本で活動するメタル/ヘヴィ・ロック/プログレ・バンドの為のレーベル/マネジメント:
Black-listed Productions代表の業務日誌。Twitter:@BlacklistedProd
131023 (4)RocketQueen / GROUND ZERO
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    どんどん参りましょう! さて、第4弾リリースは「暴走メタル」として、当時その名を轟かせていたバンド:RocketQueenによる、唯一の(CDプレスでの)正式作品となったアルバムです。

    正直、彼らとどういうキッカケで契約して、アルバムをリリースすることになったか、詳しくは覚えていません…(汗)。勿論初対面ではなく、バンドやメンバーの事はぞれ以前から知っていたし…あ、今CDのブックレット見たら、「レコーディング・コーディネイト」として自分の名前がクレジットされてるから、その辺がキッカケだったかな? とりあえず、当時彼らがリハーサルをしていた都内某所の某スタジオに行って、その後最寄駅のファミレスで、「これからレコーディングに入る為に、何が必要で、どういう段取りで制作を進めるか?」を打ち合わせしたのは覚えています。

    DsやVoのレコーディングは、当時Mastermindとかも利用していたイエローナイフ・スタジオのエンジニア(当時):酒井氏にお願いしました。Dsのレコーディングは、別件のライヴ立会いがあって(誰のライヴだったっけ?)、当日に私は沼袋サンクチュアリに行っていたのですが、ライヴ終了後に電話をしたら、正午から21時位までで11曲(収録11曲中1曲は打ち込みのSEだったので、本編10曲+その後参加したコンピ・アルバム「SAMURAI METAL Vol.1」に提供した1曲)のDsテイクを全て録音終了したと聞いて、あまりの早さに驚愕した記憶があります。楽器(特にDs)のレコーディングをしたこと無い方には判らないかもしれないですが、Dsってセッティングするだけでも1時間以上とか掛かりますし、普通はアルバム1枚だったら、2〜3日に分けて録るんですが…そもそも1日で11曲叩くとか、どんだけ体力有るんだ?っていう(笑)。

    その後のミックスとマスタリングは、NOVA-ERAのシングルをお願いした、ビクター青山スタジオの内田氏にお願いすることになりました…リーダーでDsのDiechan(当時の表記ママ)氏が「(聖飢魔IIの)ライデン湯沢みたいなDsサウンドにしたい!」ということで、過去の聖飢魔II作品のエンジニアリングを手掛けた内田氏に頼もう!ということになった訳です…非常に判り易い!(笑)で、ミックス上がってきたサウンドを聴いて、「こりゃ、ライデンだ!」と…(爆)。

    アートワークも結構刺激的(笑)な「巨乳」の写真…これ、実は「本物」なんです。胸の大きなモデルさんに来ていただき、「本物」を撮影しました(勿論、ロケットとバンド名+タイトルは合成ですが…)。撮影はアートワーク・デザイナーさん(女性)の事務所で行なったのですが、私は立ち会うことが出来ませんでした…残念!(爆) そういえば、アルバム発売当時、「この胸はKeyのMAKI嬢なんじゃないか…?」という噂が流れてましたが、そういう訳で実は全くの別人です(この話は、MAKI嬢本人が見たら「セクハラだ!」と言われそうですが…汗)。

    このアルバムに因んで印象深いのは、当時某誌のレビューで「20点」が付いたことでしょうか…Vo:Kazuya氏の歌が叩かれたのですが、確かに「ピッチが正確」ではないかもしれませんし、「声質がかなり独特」ではありますが、今だに「20点の作品」だとは思ってません! 実際、数年に1回位のペースで、ふと聴きたくなりますもの…(思い入れとかを抜きにしても)。ホント楽曲のポップ・センスとアレンジは素晴らしく、代表曲"QUEEN BEE ROCKET"を筆頭に、名曲揃いの捨て曲無しです。

    その後バンドは残念ながら、アルバム・リリース(2005年8月)から約半年後の、2006年3月11日に解散してしまいます…。個人的な話で恐縮ですが、その日に行われた解散ライヴのエンディングでは、不覚にも涙が出てしまいました。ここでその時の想いを語るのは止めておきますが…。

    当時のメンバーの内、Ds/リーダーのDiechan(現:廣井大智)氏、GのYU:ZI(現:佐藤裕次)氏、そしてVoのKazuya(現:川村和也)氏は、KNIVESというバンドで現在も活躍中です。相変わらずソリッドでカッコ良いロックをプレイしています…KNIVESとしての音源もリリースしてますので、是非チェックして、ライヴにも足を運んでみてください。

    【2013.10.23 Wednesday 08:49】 author : black-listed | リリース作品を振り返る | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    131021 (3)ALHAMBRA / 明日への約束(A Far Cry To You)
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      レーベルの第3弾リリースは、現Galneryus/ALHAMBRAのKey: YUHKI氏率いるALHAMBRAの1st(オリジナル盤)!

      レーベルが動き出してからなので、確か2004年の11月頃とかだったと思うのですが、リーダーであるKey:YUHKI氏から1stアルバム・リリースのオファーをいただき、打ち合わせがてら、音源のCD-R(もうマスタリング済だったはず…)を、わざわざ事務所の在る吉祥寺まで持って来てくださったのを覚えています。

      事務所に戻って、CD-R聴いて、内容のあまりの凄さに思わずのけ反りました(笑)。最初聴いた時はメロディーが印象的な"FAITH"が好きだったのですが、その後、イントロからサビまで全く隙のない名曲"ORION"に傾倒していきましたね…個人的には、コンパクトでサビが一緒に歌える様なキャッチーな曲が好みなのですが、勿論大作のタイトル曲"明日への約束"も、バンドの格を示す「傑作」です。

      案の定、各媒体等での反応や評価も高く、レーベル初期のヒット作となりました(その前後の作品が売れてない、という意味ではないですよ…誤解無き様)。レーベルって、最初のリリース数枚が上手くいかないと、キャッシュ・フローやショップさんの信頼の問題で、なかなか厳しいんですよ…そういう意味でも、素敵な機会をいただいたYUHKI氏には、今でも心から感謝しています。

      2ndは大人の事情(笑)もあり、他のレーベルさんに移籍になりましたが、その際もわざわざ直接、対面で事情をご説明をいただきました。契約上は何の縛りも無かったんですが…氏の律儀さには頭が下がります。

      あ、もう時効(?)だし、いいですよね?(笑) 実はジャケのアートワークは、当初はインレイ内側(モノトーン)や外側(カラー)で使われている絵柄だったんですよ! 最終的には、実際に使われた絵柄に変更になりましたが…。

      来月(11月)6日には、現在の所属レーベル:Walkure Recordsさんから新版の同作(現メンバーで再録)が発売になりますね。レーベル・マネージャー:O氏のご好意で、そちらも既に聴かせていただきましたが、オリジナル版に勝るとも劣らない仕上がりになっております…オリジナル盤をお持ちの方も、是非!

      【2013.10.21 Monday 08:42】 author : black-listed | リリース作品を振り返る | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      131015 (2) NOVA-ERA / beginning 〜 lunar mind
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        Black-listed Recordsの第2弾リリースとなったのは、現LIGHT BRINGERのB:Hibiki君や、元INSPIREのVo:杉乃嬢らが在籍していたことでも知られる、若手プログレッシヴ・メタル・バンドの唯一のプレスCD音源である、3曲入シングル。彼らとの話は長くなります…覚悟してください(笑)。

        彼らと出会ったのは、確か2003年初夏のMastermindの某ライヴ終了後…その時の対バンだった静岡のバンド:REAL-TENSIONを見に来ていたNOVA-ERAのメンバー達(確かDsのIssei以外全員)と色々と話しした時、「私達もバンドやっているんで、今度見に来てください!」と言われ、国分寺のモルガーナにライヴを見に行きました。そのプログレッシヴでパワフルな音楽性を即座に気に入り、当時マネジメントやデザイン関係を手伝ってくれていた安森君(後のBlack-listed Productions副代表…その後、退職)に、ライヴの帰り道の時点で「マネジメント第2弾アーティストを見つけた!」と興奮して(笑)メールした記憶があります。

        その後バンドと別途ミーティングを持って、同年7月から正式にマネジメントを担当することになりました。私がバンド写真を撮影したり、バンドの有り様や活動方針の話をしたり、ライヴ内容に関して意見したり…当時の私は、某社で「洋楽メタル」をメインのビジネスにはしていたものの、「邦楽メタル」はほぼ手探り状態でやっていたので、バンドにとって役立つであろう事は、何でもやっていた気がします(笑)。

        11月には2曲入のデモ・シングル(CD-R)を無料配布…まだまだデモでCD-R音源の無料配布しているバンドも圧倒的に少なかった時代なので、このデモ・シングルで、バンドの知名度がかなりアップしたと思います。

        そして2004年の初夏頃には、同年末のシングル・リリースが決定…9月からレコーディングをスタートしました。ミックスとマスタリングは、当時ビクター青山スタジオに在籍、ANTHEM等を担当されていた内田氏に依頼(その後、氏はマスタリング・エンジニアに転身、その後もALHAMBRA等を手掛けていらっしゃいました)。出来上がった作品は、弊社第2弾作品として12月にリリースされました。

        まぁ、今だから話せますが、最初にレコーディングしたVoテイクにバンドもレーベルとしても満足いかず、ダブりやハモり等もリ・アレンジして再度レコーディングしたりとかで、使える予算や時間がギリギリで、最終的に妥協した部分とかも正直ありますし、今聴くと内容的に稚拙な部分は多々あります。ただ、当時は今ほどDTMレコーディングの環境が良くなかった(誰もがイージーにDTMレコーディング出来る時代ではなかった)ですし、その中で「ベストな作品を作ろう!」という情熱は込めるコトが出来たと思います。

        ロゴとアートワークは、前述の元副代表:安森君の手によるモノ…ポリゴン感満載ですが、バンドの世界観には合っていたし、バンド自身が気に入っていたので、これで行こう!と思いました。

        本作はとっくに初回プレス分を売り切って、現在は「廃盤扱い」となってますが、その後のメンバーの活動からプレミアが付いて、オークション等では結構な値段で売っているみたいですね(いや、法外な値段では手を出さないでくださいね…)。

        余談ではありますが、その後2006年にVo:杉乃嬢を除いてメンバー全員が脱退、メンバーも新たに新生NOVA-ERAとして活動を再開するものの、諸事情で2008年2月にバンドは解散してしまいました。しかし、レーベルの6周年記念となった2010年10月の東京・目黒ライブステーションでの弊社イヴェント(5バンドで、動員270名!)と、東日本大震災後の2011年8月に行なった表参道グラウンドでのチャリティー・ライヴ(この時のBは、天狗櫻の麻宮嬢)で限定復活して、ライヴを披露してくれたのが思い出深いです。

        その後、Vo:杉乃嬢はMastermind他のメンバーとINSPIREを結成して、Mai嬢(その後STARLESSに加入)脱退後のSIEGFRIEDにも参加。Hibiki君は第2期NOVA-ERAのDsだった(元々、Hibiki君の紹介でNOVA-ERAに加入した)Satoru君とLIGHT BRINGERの活動を強化したり、ALHAMBRAに加入したり…。リーダーだったRui君(G)は公認会計士になる為、国家試験に向けて勉強。Syo君(G)はジャズ/フュージョン系のバンドで活動。Issei君(Ds)は幾つかのバンドでサポートをしていた(ライヴも見に行った)様ですが…その後、ナニしてる? 当時と連絡先変わってないから、連絡くれ!(笑)

        ちなみに、この作品のレコーディング時に、個人的に某メンバーに1万4千円貸してるんですよね…いつか返してね!(爆)
         

        【2013.10.15 Tuesday 18:21】 author : black-listed | リリース作品を振り返る | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        131011 (1) Mastermind / Song for the New World (Ver 2004)
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          前にも予告した通り、今日からBlack-listed Recordsの過去のリリース作品を振り返ります(本当は10/10に掲載したかったんですが、諸事情ありまして…汗)。まぁ、駄文ですがお付き合いいただければ幸いです。

          改めまして…9年前(2004年)の昨日(10/10)から、Black-listed Recordsのリリースはスタートした訳です。勿論リリースに向けての準備は春頃からしていましたし、更にその前からマネジメント(アーティスト事務所)としては始動していましたが、CD等のリリースをするレーベルとしてのスタートはそこからです。

          で、Black-listed Recordsの記念すべき第1弾リリース作品は、それ以前からマネジメントを担当していたMastermindの1st再発!

          自主制作で2000年にリリースした同作のオリジナル・プレス(限定1000枚)が、それまでには既に完売で、販売も終了していたにも拘らず、"Say Your Prayer"や"Note Of Glory"、"Nothing Lasts Forever"辺りはライヴのレパートリーの中核を占めていた為、バンドのマネジメントとして「再プレスしなきゃ、曲を覚えてもらえないなぁ…」と思っており、「この作品を再発する為のレーベル」として設立したのがBlack-listed Recordsのスタートでした…。

          再発に当たり、リマスター+アートワークもリニューアル。自主制作時のオリジナル盤のアートワークのコンセプトをベースに、私がポニーキャニオン洋楽部で仕事を依頼していた伊藤氏(元ポリドールのデザイン部に在籍、その後独立されたデザイナーさん)に書き下ろしていただきました。

          リマスターはこれまた当時の人脈から、ポニーキャニオンのマスタリング・ルームで行ないました。エンジニアはジェームス・ブラウンのアルバムのマスタリング等もされている能瀬氏。実は能瀬氏、1年間だけポニーキャニオンの営業現場にいらっしゃった事があって、氏が本来の志望である録音部(エンジニアの部署)に移られるということで、後任として、当時氏が担当されていた営業テリトリーを引き継いだのが、実は私だったという…どうでもいい話ですね(笑)。

          あと、そのマスタリングの日に、当時Black-listed Menagementの第2弾アーティストとして契約していたNOVA-ERA(このバンドに関しては、次回の同コラムで…)のメンバー2名がやっていた学生カヴァー・バンドを都内某所に見に行った訳ですが…まさか、その後このバンドが、あの「LIGHT BRINGER」になるとは、当時は思いもしませんでした…あ、これも関係ない話でしたね(笑)。

          Mastermindの話に戻って…この1stに収録されている楽曲は、今聴いても粒揃いで、「国産メロディック・パワー・メタルの名作」の1つだと思います! オリジナル盤には、バンドの代表曲の1つでもある”Never Say Never”が収録されていましたが、この曲はメジャー・デビューとなった2ndアルバム「The Way I Go」にリレコーディングで収録されていましたし、「大人の事情」(平たく言えば「著作権絡み」)もあって再収録することが難しかったので、ここでは外して、新たに1stリリース以前のデモ・ヴァージョン2曲("Wanderer"と”Run For Your Life”)を追加収録しています。

          価格もオリジナル盤と同じ2,200円に設定しました。初回生産限定盤で、もう残り100枚も有りません…まだお持ちでない方は、是非!(←商売上手)

          【2013.10.11 Friday 03:56】 author : black-listed | リリース作品を振り返る | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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